6歳臼歯(第1大臼歯)の萌出
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- 2024年12月13日
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更新日:2024年12月28日
武蔵境の歯医者 しらかば歯科の秋本和宏です。
小学生1年生になる頃にお口の一番奥に大人の歯が生えてきます。
第一大臼歯、通称6歳臼歯とよばれる歯です。
子供の歯(乳歯)とは違い、生え変わりはありません。歯は生えたてが一番、溶けやすくむし歯になり易いので、歯みがきや食生活(砂糖や酸性飲料の摂取)が大切です。

歯冠周囲炎
大臼歯が生える際には手前から姿を表してきます。この際、歯の上にのっている歯肉を歯肉弁といいます。歯が完全に姿を見せるまで半年から9カ月ほどかかります。この間に歯肉弁が食事の際に痛みや炎症を起こしたり、歯と歯肉弁の間に汚れが入り炎症を起こしたり、反対側の歯で歯肉弁を咬むことで炎症を起こすことがあります。
当院では歯科用レーザーがあるので歯肉弁を切除したり、歯肉周囲を清潔にしたりして炎症を抑えます。

歯の溝のむし歯
歯の溝は汚れが溜まりやすく、むし歯になり易いため予防的に溝を埋めて汚れが溜まりにくくする予防法が「シーラント(小窩裂溝予防充填)」です。保険診療で可能な予防法です。
いずれにせよ歯みがきが大切ですので、仕上げ磨きをしてあげてください。
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