ジルコニアについて
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- 1月11日
- 読了時間: 2分
武蔵境の歯医者 しらかば歯科の秋本和宏です。
歯の修復に用いられる材料は、大きく金属(メタル)、レジン(樹脂)、セラミック(焼き物)に分けられます。歯科で用いられるジルコニアは焼き物として加工された二酸化ジルコニウムのことです。従来、セラミック素材は、見た目(審美性)、安全性(アレルギー、生体親和性、毒性など)の面で金属やレジンよりも優れていますが、硬くて脆いという弱点もあります。ジルコニアはこの弱点を克服しうる素材です。
ジルジニアとは
ジルコニアは、人工ダイヤモンド(合成ダイヤモンド)の素材として知られ、強度と耐久性に優れています。人工ダイヤモンドはジルコニア(二酸化ジルコニウム)にイットリウムやカルシウムやマグネシウムなどの添加物を加えて作られたものです。
ジルジニアのメリット
・金属アレルギーの心配がない
・経年劣化を起こしにくい
・強度面で優れているため大臼歯部でも使用できる
・汚れが付きにくい
・金属・レジンよりも審美性に優れる
・インプラントの上部構造としても使用される
・変色や歯肉の黒ずみが起こりにくい
ジルジニアのデメリット
・保険外診療となるため保険診療に比べ高額になる
・オールセラミックに比べると審美性にやや劣る
・割れにくいが、割れない訳ではない
・歯質よりも硬い材料である
ジルコニアは歯科臨床への応用・改良がすすみ、問題のあった色調面も改善しました。金属アレルギーが心配な人には特におすすめです。
当院ではジルジニアインレー、ジルジニアクラウン、ジルコボンドクラウン、ジルコニアブリッジ、ジルコボンドブリッジ、インプラント上部構造体として提供しています。
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